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10年

11月か。
イタリアに来て、10年が経とうとしています。なんと。。。
10年。。。

最初は言葉が全く解らなかったから、赤ちゃんに戻った気分だったな。実際まわりからは「子供扱い」されてたし。
懐かしいな〜。私の場合、ものすごい田舎に居たから余計にイタリアにどっぷりつかれたのかもしれない。日本人を見ることも、日本語を話すことも聞くことも無かった生活。当時はパソコンも持ってなくてネットすらしてなかったし。
日本へ電話をするのにも「これ、大丈夫なのかな?」っていう公衆電話使ってかけてたっけ。

1年目は本当に良く泣いた。なんといっても、師匠が急死してしまったのだから。この先どうすればいいのかわからなくて、毎日毎日泣いてた。でも「帰ってもしょうがない」と思ってた。よくそんな風に思えたもんだと今は思う。勉強したくて必死だったんだよな〜。まあ、その後、奇跡的にドイツ人の先生と出会ったんだけど。ドイツの講習会で出会ったのに、イタリアの、しかもボローニャに住んでいるという話には驚いたんだよね。車で30分のところに住んでたんだから。あれは、本当に奇跡だった。

辛いこともたくさんあったけど、毎日が充実してた。泣いてるとイタリア人の友達たちが
「大変だ!なおみが泣いてる!」といって、みんなで歌ってくれた(笑) だから私も自然に笑顔になってた。
精神的に落ちてても、私を支えてくれたのは「イタリア」だった。くらーーい国に行ってたら、とっくに帰国してたかもしれない。

気がつけば5年経ってて、ディプロマも2つ修得したので「帰国」するところだったが。。。
そこで、今の夫サウロに出会った。何と言っても初対面から一緒に居ると「ホッ」とできたのは不思議だったな。
「この人とずっと一緒に居たい」と思うまで、そんなに時間もかからなかった。むしろ「一緒に居て当たり前」という感覚。で、そのまま彼の住むローマへお引っ越し。

まあ、こんな感じで今に至るわけです。結婚もして出産も経験し、今は最高に幸せです。
サウロに出会えたこと、そして彼の家族に出会えたことは、本当に幸運なことだと実感しています。
何度も言うけど、私ほどしあわせな女性は居ないかもしれない。私ほど姑と仲良くやってる嫁って居ないかもしれない。そして、それプラス私たちにはいつも「音楽」がある。
嘘みたいに幸せな話だ。


ずーーーっとこの幸せが続いて欲しいと思う。心から。
そして愛娘を見ていると、これまた幸せが倍増。たっぷりの愛情で大切に大切に育てていきたい。

10年を振り返ると、色んなことがありすぎて書ききれないけど、イタリアで得たことは

「人生を楽しむ」こと。


この先どこへ行っても(たぶんずーーっとイタリアだけど)、このことを忘れずに生きていきたい。




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comments

10年ですか・・。

初めてコメントさせていただきます。素敵なお話、ありがとうございます。1年目で先生が急死されたこと、知りませんでした。私と同じですね。私はそのまま師匠の言葉を遺言のように信じてスウェーデンに行くことを決め、ようやく11ヶ月が経とうとしています。いつか先輩の赤ちゃんに会いにイタリアに行きたいな~。

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