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改心。

たまには真面目な日記も・・・。

来週の月曜日にミラノのLIMENMUSICへ、今度はデュオとソロを収録に行ってきます。

ペスカーラの試験も近いし、ファブリツィオのクラスの曲もあるし、この収録の曲もあるしで相変わらず勉強するべき曲がたくさん。
考えてみたら、ローマへ来てサウロと一緒に居るようになってから、デュオをやったり伴奏の仕事が入ったりでまともにソロの曲に向き合っていなかった気がする。リサイタルはこなしたりしていたけれど、「曲と真剣に向き合ってなかった」。「次はこれ、次はこれ」で、それぞれの曲を深く追求していなかった気がする。

そんなのが約2年。

日本での演奏活動もこの2年の間に始めた。完全にイタリアに慣れてしまっていて、日本で仕事をするということが
とても楽しみだったのに、現実についていけなくて重たく感じた。「会場の雰囲気が違う!空気が違う!聴衆が違う!」でも、ひとつひとつの演奏会を成功させようと、必死だった。
そして聴きにきてくれた方たちが喜んでくれたから「また頑張ろう」って思えたし、充実感はあった。

「日本とイタリアの違い。」口で説明しても解ってもらえるはずが無い。
お辞儀をたくさんするということ、玄関で靴を脱ぐということ、畳に布団を敷いて寝るという事、控えめに控えめにするということ、等々。 書き上げるときりがない。なにもかもが違うんだから。

「なによ。日本人のくせに」と言われてしまいそうだけれど、一度身に付いた習慣というのはそう簡単には離れない。しかも私が居た「イタリア」というのは、全く日本人に会う事も無ければ、日本語を使うことも無い環境だったから・・・。

「イタリア人にできるだけ近づこう」って必死だった。「内面から変わらないと音楽が変わるはずない」と信じてた。「できるだけ日本人の居ないところに!!!」ってずーーーっと思ってた。
そしたら本当に一人も居ないところにたどり着いたんだけど、これはたまたま。望んでたからそうなったのかなあって今となっては思う。


なんか話がずれちゃったな。


とにかくここ数日間、自分の演奏と向き合ってみた。自分の音楽と。
練習を録音したり録画したりもしてみた。そしたら色んなことが見えてきた。
他の曲のことは考えないで、収録の曲だけに集中してる。こんなのものすごく久しぶりだなって思った。
自分の出す1音1音を聴いてみる。無駄な音は1音も出したくない。
自分の全てを曲で表現したい。
魂の無い音楽はもう嫌。

ここ数ヶ月、正直辛かった。
日本で成功かと思ったことが大失敗だったりしたから(周りは失敗とは言わないけど)。それに自分で気づいてなかったから。

未熟なんだ、まだ。まだまだ。

今回の収録で何かが変われたらいいなと思う。収録ってまた演奏会とは違うからなんとも言えないけど。
できる限りやってみようと思う。自分の曲ばっかりやってて「なんか学生みたいだな」って少し思っちゃった。
半分学生だけど。そしてたくさん練習できる環境にあることをありがたいな~と思うのでした。

という訳で、収録がうまくいくことを祈っていてください


今夜はかなり久々に「魚料理のレストラン」へ行きます!!!!
あ~楽しみ!!!

チャオ!!!
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