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国際コンクール 2

さてさて。国際コンクールの続きです。

とにかく「入賞」目指すには同じプログラムで何度もチャレンジすることも大事なんだろうなと実感。

本当にずば抜けた才能の持ち主は違うんでしょうけど、そうでなければ慣れるために場数もこなすことなんでしょうね

今回の私は演奏し終わって「あ~。やっぱり駄目。。。」で、

「これで結婚式の準備に集中できる~」とか、「いつか子供ができたら何の楽器がいいかな~。でもコンクールは小さいときからどんどん受けないと勝てないんだな~」と

ドビュッシーはなかなかうまくいったのですが、続いてのラフマニノフのエチュードで緊張で足が震えてしまうほどで(笑)ミスが少し続いてしまい、最後のバッハ・ブゾーニ編のシャコンヌはそんなに悪くなかったし、最後まで集中できたのですが、後で録音を聞いたら、緊張のあまりテンポが早い!!! 

あり得ない

「これじゃ駄目だな」と。 こんな失敗、コンサートではしないんですけどね


練習室を使える時間も限られていたので、時間が空いてるときは他の参加者の演奏を聞いて楽しみました。

プログラムもみんなそれぞれなのでおもしろい。こんなにたくさんのピアニストの演奏が聞けるものコンクールならではですよね。

全員のは聞けませんでしたが、特に印象に残ったのが、モスクワで勉強しているミラノの23歳の青年エマヌエル。

曲目はヘンデルの組曲第2番とリストの「オペラ アイーダより変奏曲」。

ヘンデルにリストのマイナーな変奏曲。両方ともあまり演奏されることのない曲。

ところが、このエマヌエルの音楽性の高いことといったらもう!!!
ヘンデルでは多種な音色、快活なリズム、おだやかな叙情性、豊かな感性、繊細さ、、、、。
全てを表現してて、もう素晴らしかった!!!!! リストは少し集中力が欠けたかなという箇所もあったけど、バランスの取れたフォルテとよく響く美しいピアニッシモで曲をしっかりまとめてました。

P1040739_convert_20100517050530.jpg

この写真は結果発表待ちでみんなでおしゃべりしていたところをパシャリ。私は写ってませんけど

一番右に写っているのがエマヌエルです。

他の演奏では、音楽的にはいまいちだけど1音も間違わない人、集中力が欠けて最後のほうでボロボロになってしまう人。色々でした。


さて。結果待ち。私は自分は駄目だとわかってましたが、誰が通るのか興味津々。
絶対にエマヌエルは通ると確信してました。


ところが・・・・・。


なんと、ファイナルに選ばれなかったのです そして機械的な演奏で1音も間違わなかった人が2人も通ってて、ショック・・・。

5人選ばれたのですが、その中の2人は「え。。。」という感じ。そして他の3人の演奏を私は聞いていませんでした。
とにかくエマヌエルが選ばれなかったことに驚き。一緒に聞いてたイタリア人とフランス人(私と同い年)も
「彼が通らないなんてあり得ないね」と、同感。

でも、エマヌエルに伝えました。「あなたの演奏素晴らしかったよ。これからも頑張ってね」と。

そしたらエマヌエル。

「ありがとう」と言いながら目に涙をウルウル


ひ~~~~。泣かせてしまった!!!!


で。昔の自分を思い出しました。

「あ。そういえば私も悔しくて泣いてたな~」なんて。


私は要するに、「年」なんですよ~。 頑張れ若者達





続く。
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